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契約的束縛・誘惑なる秘密
第10章 ドイツー久し振りの堕ち技
「他に効率的な教え方があるなら、自分が知りたい‥‥」
「ん?
あるって‥‥
俺が得意なのはゲーム、それが長じてPC関係も得意なの、だからPC使って勉強の方が俺に向いている訳」
アメリカに居た時もそうして覚えたんだ、それに‥‥ドイツに来る前に細工して来た物もあるんだ俺。
「・・・端末経由の授業??」
「それだけじゃないけど‥‥
そういえばさ、仁科に言われて調べている事があるんだよなルーク?」
「まあ‥‥
とは言えドイツ国内では見付からない、後から空港の監視カメラの画像を調べよう、そうは思っているが‥‥」
「わざわざ借りる?
面倒じゃん、俺やって良い??」
「「宮野??」」
ルークどころか本郷さんまで不思議そうな顔するしー!
俺ってそこまで馬鹿?
反撃したい気持ちもあるけどさ、先ずは納得させなきゃ反撃もなにも無いじゃね?
だから俺の部屋に2人を引っ張って来て、早速PCを立ち上げたんだ。
「此処端末1台だけど‥‥何とかなるかなぁ‥‥」
繋ぐのはアメリカ、そう向こうに居る内に、クラブから貰える金を全て使い、俺専用の独立高性能サーバーを手に入れた‥
管理は勝手にやってくれて、何時でも最新ヴァージョン、かなり注ぎ込んだんだよ。