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契約的束縛・誘惑なる秘密
第14章 香港ーすれ違う心
「やんっ! ぺニスがクリトリスに擦れて‥‥あぁん、こんな‥‥だめぇぇ!!」
「・・はあ、良いぜ俺も・・
挿れるだけがセックスじゃねえ、勃起しなくても、マ○コの感触がぺニスにダイレクトに伝わって来る・・
これだけでも気持ち良いんだ、本当に犯しているように・・」
マ○コを直に犯しているような錯覚‥
錯覚と分かってはいるが、ぺニスが感じるこの快楽は本物と来た‥
強弱を付け過ぎない程度に調節すれば、サザンクロスは俺の首に腕を回して来た。
「・・・ああ・・・」
「ウードゥさん‥‥ぁぁ‥‥」
肌と肌が触れ合い、甘いキスの繰り返し‥
もし俺が本当にセックスが出来ていたらを、サザンクロスは疑似体験させてくれる。
「良いな・・こういうの・・」
「うん‥‥気持ち良いよ‥‥」
「・・それ、何時も身に付けているな?」
「‥‥あっ、それは‥‥」
腕首を掴んで見れば、それは細いチェーンのブレスレット、それに何だ?ピアスか??それが数個括り付けてある。
「ピアス・・Cross selsの階級ピアス・・」
「そう、でも私のだけじゃ無い‥‥
大切だった人の‥‥お守り‥‥」
ああまただ、数個付いているピアスの中から、金のリングに金のクロスを見詰めて、先ほどと同じ悲しい顔‥
このピアスに、サザンクロスの思いが詰まっているのか??