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契約的束縛・誘惑なる秘密
第16章 香港ー前途多難
「この中でも色々ありそうだな?」
そりゃ思うよな、俺達と美波の関係‥
ルーク以外はそこまで頓着はしていないっても、盟主やら賢人やら、目下噂の種と一緒に居るっていう変な構図。
Cross selsの階級ガン無視で、好き放題言い合って、でもそれが心地良いんだ‥
みんなが居る場所が俺の居場所、絶対的に安心出来る場所‥‥‥って話が反れた、美波に撫で撫でして貰ってるせいじゃね?
「宮野は何時もこうだぞ?
大概はくっついて離れん」
「えーー!
こんなチャンスめったに無いじゃん、調教師の衣装だからほら‥‥下着が無い直の胸満喫ーー!!」
「‥‥‥‥えっ?
‥‥‥きゃぁぁぁ!?」
「うわっっ!!」
言った俺も悪いけどさあ‥‥
気付いた美波に、思いっきり吹っ飛ばされたよ俺、一応ソファーの上だったけど。
「下着着けて来ますっ!!」
「あーーあ、勿体ねぇ‥‥‥」
「‥‥馬鹿宮野‥‥」
「はあ‥‥」
美波は慌てて出て行くし、本郷さんには馬鹿って言われ、ルークは深い溜め息‥
俺だってしくじったとは思ってるよ、言わなかったらまだ美波の胸を堪能出来たのに‥‥ちぇっ‥‥
「・・・何時もこんな感じなのか?
サザンクロスが何故普段は普通感覚なのか、分かった気がする」