この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第17章 日本ー漸くの下準備という受難



「‥‥良いよ私で‥‥」


「‥‥美波‥‥」


泣いている仁科さんに両腕を絡め、肩口に頬を付ければ、仁科さんは私の髪を優しく撫でてくれる‥‥
それが仁科さんの本当の心、だから私は考え無い方が良い、仁科さんが言った通りに選択すれば良いんだよね?



「その代わり間違っても文句は言わないで、私だって‥‥不安なんだから」


「‥‥ええ、言いませんよ‥‥
美波が決めた事に誰も文句など言えません、揃って美波には甘いですからね?」


「‥‥甘‥‥」


「くすっ‥‥
私も本郷さんも宮野も、そしてルークもアリアンも、みんな美波に甘いでしょう?
そして美波に弱いですからね、揃って美波に惚れていますから」


「えっ?ルーク!?」


どうして此処でルークなの?
確かにルークは私を守ってくれるけど、それは仁科さんあってのって思っていたのに、仁科さんはルークもだなんて。



「気付きませんかルークの気持ちに?
私が言ったからと誰彼守るルークでは無いのに、美波の事は率先して守る気満々‥
私とルークは似ていると思うんです、女性の好みなどは特にですね、昔は私の方が鈍くて気付きませんでしたが、今考えるとルークの彼女に好感以上のものは持っていたと思います、勿論何もありませんでしたよ??」


「‥‥ルークの気持ち‥‥」


/751ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ