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契約的束縛・誘惑なる秘密
第19章 日本ー周防一尊という男
「っっ!!
本郷さん宮野を!」
「分かった!」
事前の示し合わせと咄嗟の判断!
戦闘力が一番弱い宮野に本郷さんを付かせ防御態勢、私と美波が攻撃これで話は付いています。
「美波!!」
此処に来る前に、腰に下げていた物の1つを美波に向かって投げる!
美波の服装ではこれを隠せない、だから私が2つ所持していた。
「‥‥‥多勢に無勢と言いたいところですが、怪我をしたいですか貴方達は?
私は幾らでも相手をしますがね」
私が陣取ったのは磐田と周防老の間、そして本郷さんと宮野は攻撃が届き難い、周防老の後ろ側の壁の隅、そして美波は座っていた場所から動かず、これも作戦の内。
「良いのか女1人を残すとは・・
この屋敷は女日照りでな、うちの連中も女と見れば見境が無い、この場で始められても文句は言えんぞ?」
「‥‥さあ‥‥
どうなるかは貴方自身の目で確める事です、そして磐田は言わなかったようですが、あの頃より戦闘力upしていますよ美波は、そして抑えになる物は何も無い、その意味理解出来ますかね?」
敢えての美波の囮、磐田から女を一番に狙うと聞いて、これが一番有効だろうと話し合った‥‥
問題は美波が本当に手加減してくれるかどうかの方。