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契約的束縛・誘惑なる秘密
第19章 日本ー周防一尊という男
∞∞∞∞∞
『美波っ!!』
「っっ!!」
仁科さんが周防老を牽制している間に私に投げ寄越した物、それをしっかり受け取って、私は攻撃態勢を取る!
『良いですか美波、何があっても宝剣の隠し刃を出してはダメですよ』
朝仁科さんに言われた言葉、今私が構えているのは盟主の座を指す盟主の宝剣‥
仁科さんのは金、私のは銀、2つ1組の代々盟主が受け継いで来た宝飾品であり武器。
「そんな棒きれ1本で、俺ら全員とやろうってかあ?
ナメんな女っっ!!」
「‥‥ナメてなんかいないわ、そして倒されるのは貴方達‥‥
素直に私に倒されて、尻の穴でも差し出しなさい、しっかり調教して‥‥あ・げ・る」
「んだとぉゴラあぁぁ!!」
「その綺麗な躰を滅茶苦茶にしてやらぁ!」
周防老の掛け声に、この大広間に入って来た男は30人程度、もう少し大勢を予想していたんだけど、30人一度に襲える訳も無し、冷静に対処すれば十分に倒せる人数。
「さっさと倒されてマ○コでも広げろやーー!!」
「‥‥‥‥‥!」
一番最初に拳を構えて襲い掛かって来た男を、軽くいなして宝剣で鳩尾一撃!
それを皮切りに次々襲って男、でも私は男に触れられる前にかわし、宝剣で鳩尾や肺、喉元を狙った急所突きの連発!