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契約的束縛・誘惑なる秘密
第6章 ミュンヘン-調教師と調教者
「どうした?
此処を弄ってオナってたんだろうが!」
「う"あ"あぁっっ!!」
痛いっ!!
そんな場所を捻らないで、これ以上恥ずかしい思いをさせないで!
痛くて痛くて躰を屠っても、上で両手を鎖で縛られていて逃げる事も出来ない‥
ただそれだけなのに、この人は私を変態呼ばわりする、違う私は変態じゃ無い、変態なのはそっちでしょう!!
「嫌ぁ‥‥痛い‥‥痛いっ!
離してっっ!!」
「??
‥‥お前、自分が置かれている状況が分かって無いのか?」
「・・・えっ!?」
手は離して貰えたけど、この人の謎の言葉が分からない、私の置かれている状況?
裸で吊るされて、情けない思いをしているのは分かるけど、それ以上は‥‥‥
「・・・
此処はSMクラブ、そして貴様は調教対象者‥
どうせ騙され売られたんだろ、今更逃げる事も出来んぞ?
貴様がどう思ってるかは知らんが、ドイツのこんな場所で逃げてみろ、明日の朝には川にでも浮かんでるな‥‥リンリー」
「ド‥‥‥ドイツ!?」
私は中国の街に‥‥居たはず‥‥
それなのにドイツって、ヨーロッパのドイツ!?
それに売られた‥‥私は仕事の募集で‥‥騙されたって事なの?
私はSMクラブに売られた‥‥売られたんだ騙されて。