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第2章 内緒のセフレ
「望月さんって伊藤さんだけには なんか冷たいですね。」

架純が階段降りようとすると

声をかけてくる女子社員。

さっき望月が手を振ってた相手だ。

架純は持ってる書類を握る。

何その言葉、あてつけ?

自分だけには望月が愛想ふってくれてるって自慢?

架純は心の中でイライラしていた。

「さぁ、若くて可愛らしい女が好きなんじゃない?」

セックスはするけど

望月さんのタイプに私は当てはまらないのは

重々承知している。

だからセックスできるのが新鮮で嬉しい。

告白したらフラレると思うが

身体で繋げることがことできて幸せだ。
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