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アスタリスクの恋
第3章 甘えたな、月夜
それから時期に星夜の携帯に連絡が入ると、そっと体を離して頭を撫でた。
「旦那様がお呼びです。」
「…行かなきゃ…だめ?」
「当然です。」
「星夜…」
「ほら。いつまでもそこにいないで下さい?」
「…ッ」
そっと降ろされた里緒は俯いたまま居た。そんな里緒を見ながらめがねをかけ直す星夜は上着を整えた。
「さぁ、行きしょうか?」
「…ん…」
そう答えた里緒を連れて、星夜はホールへと戻っていく。そのまま、優しくエスコートして最後の挨拶を済ませることにした。
「……では、里緒?」
「はい。……皆様、今日はこの私の25歳のバースディパーティーを最後まで祝って下さいまして、本当にありがとうございました。今後、まだまだ未熟で、子供な私ではありますが変わらぬ御指導と愛を注いで下さいますようお願いいたします。」
「旦那様がお呼びです。」
「…行かなきゃ…だめ?」
「当然です。」
「星夜…」
「ほら。いつまでもそこにいないで下さい?」
「…ッ」
そっと降ろされた里緒は俯いたまま居た。そんな里緒を見ながらめがねをかけ直す星夜は上着を整えた。
「さぁ、行きしょうか?」
「…ん…」
そう答えた里緒を連れて、星夜はホールへと戻っていく。そのまま、優しくエスコートして最後の挨拶を済ませることにした。
「……では、里緒?」
「はい。……皆様、今日はこの私の25歳のバースディパーティーを最後まで祝って下さいまして、本当にありがとうございました。今後、まだまだ未熟で、子供な私ではありますが変わらぬ御指導と愛を注いで下さいますようお願いいたします。」