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アスタリスクの恋
第3章 甘えたな、月夜
何食わぬ表情のまま挨拶を済ませた里緒。それを会場の角から見ていた星夜と、極近くにて微笑ましく見ている亨。しかし、里緒はさっきまで感じていた星夜のキスが頭から離れずにいた。
パーティーもお開きになり、お客人も見送り終えた後、星夜の運転する車に乗り込んだ里緒。

「…?」

バックミラー越しに星夜は里緒の様子を見つめていたが、気になり声をかけた。

「姫?どうかされましたか?」
「……」 
「姫?」
「えっ?あ…何?」
「いえ、どうかなさいましたか?浮かないような、心が伴っていないご様子ですが。」
「…そんなこと無い。…大丈夫」
「…クス、さっきのキスが忘れられないのですか?」
「…ッ!ばっ…」
「当たり…のようですね。」
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