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華の王妃
第4章 ユリウス

王との交わりが済むと入れ替わりにユリウスが入って来た。
寝台の上で身体を振るわせているリンダリアを気遣っているのだろう
物言わず淡々と身体を清めてくれる。


最初こそは泣きたいほど恥ずかしかったがユリウスの中世的な美貌と
物腰の柔らかさ、宦官だという事実に徐々にその身を任せるようになった。


敵だらけの中で唯一優しさを示してくれるのがユリウスなのだから
徐々に信頼していくのは当然の成り行きだが囚われてすぐに
ユリウスが齎した驚愕の事実がリンダリアをユリウスに依存させて
いることをリンダリアは気づいていない。


ユリウス自身当人にわからないよう気が付かないよう仕向けているのだから
仕方ないことだが。


ユリウスはリンダリアの身体を綺麗に清めながら女なら誰もが
うっとりとするような妖艶な笑みを浮かべ口を開いた。






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