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サイレントエモーショナルサマー
第8章 燃ゆる
「どろっどろ。これも結構太いのにするっと入ったんだけど」
「あぅっ…あっ…」
「やっぱもう極太しかねーって。一緒に買いにいこっか」
「いかな…い…ッ…」
「まー極太慣れちゃったら俺のチンコじゃ満足できなくなっちゃうもんね」
拘束グッズも、コンドームも、それから私の中に突っ込むバイブも、隼人はどぎつい蛍光色のモノを好む。結構太いらしい今挿入されたバイブもきっと変な色をしているのだろう。
まるで自分のイチモツがご立派なような口ぶりだが、隼人のモノはごくごく標準サイズだ。硬さはピカイチだけれど、割と早いし、一日の装填数は2発。部屋に上がる前に話した通り、溜めようが溜めなかろうがそれは変わらない。
弾数はともかくその気になれば毎日出来ることは魅力的だが、それ以上にイイのは彼が私を道具だとしか思っていないところだ。
隼人は私に愛情など持っていない。ただ、エロい女捕まえてラッキーくらいにしか思っていないだろう。
弾数が決まっているくせに1回は必ず私の口の中でイって、白濁を飲ませる。後は私のナカにバイブを突っ込んで自分の気が向くまでテレビゲームに勤しむ。その点にも私に対する愛情のなさは顕著に表れている。
「あっ…、あ、んッ…」
「今日からダンジョンに突入するからさ。それで気持ち良くなってなよ」
鈍い音を立て、バイブがうねり出す。抜け落ちないように下半身への拘束を済ませると尻を叩いてベッドから降りていく。股間にぶら下がったモノは先程までの猛りなどなく、雄々しさを感じさせない。