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お前がすきでたまらない
第19章 啓介の恋模様
「あの・・・」
「でも、どうして焼肉屋さんだったんですか?」
このはは何でも不思議なんだな
どうして?なんで?
って素直に聞ける子は嫌いじゃない
むしろすごく可愛い


「ん?」
「だって、このは晩飯の時、俺に聞いてただろ?」
「お肉とか?って・・・」
「だから、お肉が豪華なご飯とかだったりするかも。って」
嬉しそうな顔を見ると連れて来て良かったと思う


「それとも、ステーキとかだった?」
からかってみる


「そ、そ、そんな・・・」
「焼肉屋さん、初めてだったので嬉しいです!!」
そう言ってくれると俺も嬉しいよ


「そっか!!」
「なら良かった!!!」


また、ボーっと考え出すこのは


「デザートどうする?」
「何か注文する?」
声をかけたのに上の空


「いえ、もう大丈夫です・・・」
どうしたんだろ・・・

「元気ない?」
「火傷痛い?」
元気かと思えば時々、何か考えてるような・・・


「そんな事ないです!!」
「美味しかったです!!!」
明るく振舞ってるけど・・・
俺には言えない事なのか?


「・・・そっか・・・」
「何かあったら、俺で良ければ力になるよ」
無理に聞く事もしたくない
誰だって聞かれたくない事だってあるよな


ただ、俺はこのはの味方だ
何があっても・・・
力になるから・・・
何も心配しなくていいんだよ
心の中で強く思った



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