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第20章 二人の恋模様

「あの・・・」
「せっかく作ったので・・・」
「遅くなっても全然構わないので・・・」
「一緒に食べても・・・いいですか？」
遠慮しながら俺に言うこのは
そう思ってくれているのは嬉しいけれど・・・


「でも、朝もご飯作ってくれただろ？」
無理してるんじゃないか？


「迷惑ですか・・・？」
泣きそうな顔になるこのは


「迷惑なんて思ってないよ」
迷惑なんて・・・
そんな事ある訳ないのに・・・