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お前がすきでたまらない
第25章 後輩、後藤
「でも・・・」
「だったらあの子・・・」
「かわいそうですね・・・」


「あの子?」

誰だよ?


「あの、この間の事件の女の子」

ブーーっと俺の口から勢い良くコーヒーが噴き出した

「ちょっと!!」
「先輩!!」
「汚いですって!!」

ブツブツと言いながらティッシュを差し出す

「な、な、なんで?」

なんで?
事件の女の子?
このはの事か?


「だって・・・」
「あの子・・・」
「先輩に懐いてたでしょ?」


「だからって・・・」
「なんでかわいそうなんだよ」


「いや・・・」
「先輩もっていうか・・・」
「仕事の合間を見てはあの子に会いに行ってたみたいだし・・・」
「俺が行ってもあの子・・・」



その先は何だ?
早く言え


「・・・あの子」
「「もう一人の刑事さんは?」って聞くんですよ」


このは・・・
俺の知らない所でそんな事を言ってくれてたのか・・・


「俺が行ったのは一回だったけど・・・」
「「今日は来ないよ」って言ったら」

「泣きそうな顔してたから・・・」


このは・・・

例え信から聞いた話でもこのはが泣きそうなんて聞いたら抱きしめたくなる


「だから・・・」

「かわいそうだなって」




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