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第28章 恋文とジェラシー

外へ出てユキさんを待っていると可愛らしいピンクの車が止まった

「このはちゃん！！」
「お待たせ！！」

「ユキさん！！」
「こんにちは！！」

「さあ乗って！！」


助手席にお邪魔する


「昨日とは違う車なんですね」

「そうなの！！」
「昨日は、穂高さん・・・旦那さんの車だったのよ」

「可愛い車ですね！！」

「ありがとう！！」
「ハスラーって言うのよ」
「軽自動車の方が便利がいいの」


車の事はよく判らないけど・・・
ユキさんはなんかスポーツカーって感じだったから・・・
ちょっと意外


「穂高さんのアルファードは小回りがね・・・」

なんて言いながら慣れた手付きで運転する


「旦那様」
「穂高さんって仰るんですね！！」

「そうなの！！」
「素敵な名前でしょ？」


旦那様の話をすると啓介さんの話をする時とは違った表情のユキさんになる

なんて言うか・・・

可愛らしい女性って感じ！！