パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第28章 恋文とジェラシー

「「啓介先輩、お隣いいですか？」」
「「後藤君、席代わってよ」なんて言うのよ！！」
「誰も同席して良いなんて言ってないのに！！」
「あの女！！」


「そしたら時田ちゃんが「あの、ユキさん・・・お隣いいですか？」とか言うもんだから・・・断りづらくて・・・」


「信も信よ！！あのバカ！！素直に啓介の隣を譲るのよ！！」

もう、ユキさんは言い直しもしなくなっちゃった


「そしたら啓介がね？」
「「いや・・・俺らもう帰るから・・・」って！！」
「そしたらあの女！！」
「「え～～。仕事の事でお話したい事があるんです～～」なんて！！」
「ほんと、鼻につく話し方して！！見え見えなのよ！！」

ユキさんの話は止まらない


「「仕事の話は職場で聞くわ」って啓介」
「「じゃあ、仕事以外の話をしましょう」ってあの女」
「「って、言うか俺、姉も一緒だから」って、さすが啓介ね」
「「・・・今日はタイミングが悪かったですね」なんて！！」

「私が邪魔だって言うの？？」

「そっちが、勝手に来たんじゃない！！」
「ねぇ？このはちゃん！！」



「は、は、はい」

ユキさん、興奮してる
ちょっと、ドキドキ