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お前がすきでたまらない
第28章 恋文とジェラシー
「谷川先輩位じゃないですか?」
「静の誘いを断るのは・・・」

信と同じ事言うなよ
時田


「俺も!!」
「俺もだ!!!」
「俺も神尾に誘われても断るぞ!!」

信も断るってさ
良かったな


「後藤君は・・・」
「誘われてから言ったらいいと思う」

そんな・・・
身も蓋もない・・・


「うん・・・」
「そうだな・・・」
「そうするわ・・・」

落ち込むな!!
信!!

「じゃあ、谷川先輩はどんな子の誘いならいいんですか?」
「どんなタイプが好きなんですか?」


「・・・時田・・・」
(俺への前振りはいいからはっきり聞きたい奴がいるだろ?)
とも思ったが・・・
おせっかいだな


「俺は古風な大和撫子がタイプだ」

昔から変わらない
俺の好きなタイプ


「大和撫子?」

不思議そうな時田を無視して話を逸らした




「信は?」

信のタイプは嫌って程、理解っているが・・・
時田に代わって聞いた



「俺?」
「俺はユキさんです!!」

はいはい

「ユキさんの様に美人で・・・」
「ユキさんの様に自分を持ってて・・・」
「ユキさんの様に・・・」

もうさんざん聞き飽きた


「時田は?」

「え?」

「人に聞いたんだから、自分も言えば?」

(信がタイプだって・・・)



「あ・・・」
「そうですね・・・」
「私は・・・」
「私は・・・」

「・・・バカで鈍感な人かな!!」


時田・・・
合ってるけど・・・
なんか・・・
違う・・・



「時田・・・」
「お前って変わってんな!!」

信・・・


お前って・・・
ほんと・・・
バカで鈍感だよ


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