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お前がすきでたまらない
第28章 恋文とジェラシー
ユキが牽制してくれて助かった

俺も言いたい事は山ほどあったが・・・


女には優しくしたい

だが・・・

下心見え見えの女には優しく出来ない

ましてや俺に気などないんだから・・・


「・・・神尾・・・」
「確かに、ちょっと失礼だわ」
「急に来て、信どいて・・・は、無いんじゃないか?」

「・・・はい・・・」


俺にそんな言い方をされるとは思ってもいなかったんだろう
気まずそうに俯く

「そうだぞ。神尾。俺に失礼だぞ」

信の言葉に

「後藤君は黙ってて」

何だその言い方
信も場を和まそうと言っただけ(だと思う・・・多分・・・)

「・・・静!!そんな言い方、本当に失礼よ!!」
時田までもが神尾を叱責した


「・・・そうね・・・ごめんなさい」

謝ってはいるが・・・
誰に対して?
友達であろう時田?
時田の好きな信?
俺の姉のユキ?
それとも仲良くなりたい俺?

どのみち、俺の好きなタイプではない事は明らかだったので


「・・・じゃあ、俺達は帰るわ」
「ユキ、行くぞ」

と言って伝票を手にし、席を立った







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