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お前がすきでたまらない
第35章 ロマンティック作戦
俺は数日前、ユキに頼み事をしていた


「・・・だから」
「ユキにしか頼めないんだよ」

「まぁ・・・」
「そうでしょうね」

「な?」
「頼むよ」
「それとなくユキが一緒に行ってくれないか?」

「でも・・・」
「このはちゃんよ?」
「私でも恥ずかしがるんじゃない?」

「俺が言うともっと恥ずかしがるだろ」
「かと言って金だけ渡して・・・ってのも」
「ユキが買うついでだとか何とか言ってさぁ」

「わかったわよ」
「しょうがないわね」

「恩に着るよ」

「高くつくわよ」


そう
このはの下着をユキに頼んでいたんだ

以前は知り合いの婦警、時田に頼んだんだが・・・
一緒に暮らすとなるとやっぱりそれだけじゃ足りないだろうし・・・
かと言ってこのはにお金を渡しても飯代にしか使わない

男の俺じゃ出来ない事もある

ユキにしか頼めなかった


「あと・・・」
「このはの服も買い足してやって欲しい」
「俺じゃ何かと遠慮してしまうし・・・」

強引なユキの性格だ
このはが遠慮しても上手に言ってくれるだろう
それに普段着やおしゃれ着なんか俺にはよくわからない
このはは何を着ても似合うし
ユキにお金を渡す


「さぁ、私は啓介に何をしてもらおうかしら?」

「・・・俺に出来る事にしておいてくれ」

ユキのニンマリ顔



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