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お前がすきでたまらない
第35章 ロマンティック作戦
帰りの車内
このはは・・・
ポポポだった

俺も今までこんな恥ずかしい事したことなくて・・・
ポポポになりそうだった


「着いたよ」

新居のマンションに車を停めた
鍵を開けて中に入る

「わぁ」
「やっぱり・・・」
「広いですね」

「前とは違うな」
「このは」
「こっちに来て」

もう一つの扉を開ける

「ここがこのはの部屋だよ」

「え?」

このはがびっくりするのも無理はない
家具の設置は俺が全てしておいた
その中でこのはの部屋も作ったんだ

「気に入った?」

「はい!!」

「良かった」

このはの勉強机に
このはのクローゼット
このはの本棚
本棚には夏目漱石の本が並んである

「・・・こんなに?」

「うん」
「あと、俺のお勧めの本も何冊か入れておいた」

「・・・啓介さん・・・」
「何て言ったらいいのか・・・」
「嬉しすぎて・・・」

「このはの帰る家はここだから・・・」
「俺が嫌になっても・・・」
「この部屋に逃げ込めばいいよ」

「啓介さん!!」


このはが俺に抱きついた

ただし・・・
この部屋にベッドはない

もちろん寝室は別にしてある

俺とこのはの部屋だった



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