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お前がすきでたまらない
第36章 バチェラーパーティー・バチェロレッテパーティー
「「「「カンパーイ!!!!」」」」

四人のグラスが音を奏でる

「いや~~」
「こうして先輩と飲むのも久しぶりですね~~」

課長が親父と嬉しそうに話す
俺達は腹が減っていたので食事をがっついた

「ユキの時は来れなかったもんな」


「あの時はどうしても休めなくて・・・」
「写真でも綺麗だったな。ユキちゃん」


「そうですよ~~」
「ユキさんはいつでも綺麗っす」


「信・・・」
「お前・・・まだユキの尻追っかけてるのか?」

親父の呆れた声


「はい!!」
「ユキさんは俺の天使ですから!!」

何故か誇らしげな信

「お前は・・・」
「追いかけるのは啓介の汚い尻だけにしておけ」

(汚いってなんだよ!!)
(ちゃんと洗ってるわ!!)
心の中でボヤキながら親父の言葉を無視して食事した


「なんだ?」
「後藤、ユキちゃんが好きだったのか?」
「高値の花だな」
「しかも既婚者だぞ」

課長が冷やかす



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