この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前がすきでたまらない
第11章 新婚ごっこ0(回想)

「そしたら、彼女は施設は嫌だと言った。お前と一緒に居る事は出来ないかと言われたんだ」
「・・・どうしても、お願いしますと・・・・」
「・・・何度もダメだと言ったんだ。考えてみろ。お前みたいなスケベな奴・・・」
おい!今なんつった!
「お金の心配はいらないからせめて、後三か月、16歳になるまでは施設に居たらいいんじゃないかと、それから自由に好きにしたら良いと提案した」
「・・・三か月なら尚の事、お前の傍に居たいと・・・」
この先は言いたくないような、苦虫を噛むような表情で嫌々、課長は俺にそう言った
「気を失っていただけだから、そう長く入院しなくても良い。あの事件から二週間経つが、
体は大丈夫だから、退院は可能だ。
精神科での入院なら可能だと伝えたが・・・病院も嫌だと・・・」
「でも、あまりに必死にお前が良いと言う彼女に、あんな事件のあった後少しでもこれからの希望をあげたくてな・・・」
「・・・いいか?三か月だ・・・」
「わかってると思うが手は出すな。もれなく失職と犯罪歴がついてくる」
「あと、彼女に手を出したなんて言ってみろ・・・俺がこの世から葬ってやる」
空手で今も現役に後輩を指導している課長の目が光った
「命令だ」
「・・・どうしても、お願いしますと・・・・」
「・・・何度もダメだと言ったんだ。考えてみろ。お前みたいなスケベな奴・・・」
おい!今なんつった!
「お金の心配はいらないからせめて、後三か月、16歳になるまでは施設に居たらいいんじゃないかと、それから自由に好きにしたら良いと提案した」
「・・・三か月なら尚の事、お前の傍に居たいと・・・」
この先は言いたくないような、苦虫を噛むような表情で嫌々、課長は俺にそう言った
「気を失っていただけだから、そう長く入院しなくても良い。あの事件から二週間経つが、
体は大丈夫だから、退院は可能だ。
精神科での入院なら可能だと伝えたが・・・病院も嫌だと・・・」
「でも、あまりに必死にお前が良いと言う彼女に、あんな事件のあった後少しでもこれからの希望をあげたくてな・・・」
「・・・いいか?三か月だ・・・」
「わかってると思うが手は出すな。もれなく失職と犯罪歴がついてくる」
「あと、彼女に手を出したなんて言ってみろ・・・俺がこの世から葬ってやる」
空手で今も現役に後輩を指導している課長の目が光った
「命令だ」

