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第38章 ｈｏｎｅｙｍｏｏｎ

「そんな事・・・」

啓介さんの言葉を遮って抱きついた

「大好きなんです・・・」

勇気を出す


「・・・啓介さん」
「・・・私・・・」
「・・・啓介さんともっと愛し合いたい・・・」

啓介さんが大好きなの・・・

「え？」

「啓介さんと・・・」
「啓介さんと・・・」
「ひとつになりたい・・・」

啓介さんを抱きしめる手が震える・・・

こんな私・・・
嫌かな？
こんな大胆な私・・・
啓介さんに嫌われちゃう？



「このは・・・」

「俺も同じ気持ちなんだ」

そう言って啓介さんは私を抱きしめてくれた