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お前がすきでたまらない
第2章 再会
そう応えた彼女は幼くそれでいてどこか大人びていた

こちらを向くことなく空を見つめる彼女を愛しいと思ってしまっている自分がいた

生きていることに残念がっているような・・・
死にたがっているような・・・

そんな風に感じた



俺は再度
「生きていてくれて嬉しい」
と呟いたのだった

「え?」

彼女は俺を見る
さっきの言葉は聞こえてなかったのか?

彼女は俺を真っ直ぐに見て顔を赤らめた

そして、とても小さな声で

「・・・ありがとうございます・・・」
と言ったのだ

その顔は幼さが残り俺の胸をキュンとさせた

年甲斐にもなく照れた俺は

「いいや」

としか言えなかった


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