この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷血な獣
第9章 よんかく

慌てた様に玄関へ入ると、ドアを閉める男の人。


「えっ。ちょっと……?」


その光景を見て、背筋を凍り付かせる。もしかして、泥棒……!? と。

だけど、続けられた信じられない言葉。


「だから、俺だ! 龍河だ!」
「えっ……?」
「逃げてきたんだ!」


そのまま男の人がキャップを取る。と、顔が露になって。本当に龍河さんだと分かると、私は唖然とした。


「龍河さん!?」


……逃げてきたって。どうしよう。部屋には鷺沼さんがいるのに。もし見つかったら……。


「取り合えず外へ行きましょう!」


焦ってスニーカーを履く。そしてドアを開けると、龍河さんと一緒に部屋を出た。
/336ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ