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冷血な獣
第9章 よんかく

確か椿さんって、私と同い年で……。やっぱり龍河さんに好意を抱いているんだろうか。龍河さんの方は逃げてきたって事は、恋愛感情がないって事?


「一体何をされたんですか?」
「部屋に勝手に侵入してくるんだ! 朝起きるとベッドにいて、服を脱がされかけた! 変態だ! 奴は!」
「でも、本当は嬉しいんじゃ……」


美人だし、CAだし、社長令嬢だし。私が怪しんだ顔で見ていると、龍河さんは叱りつける。


「そんなわけあるか! だってアイツは……。いや、まあ良い……」


……何? 何かを言い掛ける龍河さんが、不思議になった。しかし。


「それよりまた今晩、佐伯の部屋に泊めてくれないか?」


真剣な瞳で見つめられると、ドキッとする。


「えっ……私の部屋ですか?」


どうしよう。隣の部屋には鷺沼さんが……。


「実は、隣の部屋に鷺沼さんが引越してきたんです……」
「鷺沼が? 何故だ?」


やはり驚いた様で、龍河さんはすぐに聞き返した。







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