この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷血な獣
第10章 無自覚

「んっ……」


鷺沼さんのスーツにしがみつき、舌を絡められること数分。

鷺沼さんから唇を離されると同時、落ち着き払った声が耳に入った。


「ドアに手をついて下さい」

「っ……」


言われる通り鷺沼さんに背を向け、ドアに両手をつく。

キスで少し息は乱れ、鼓動も早まり、それだけじゃなくこの状況に緊張しているのが分かった。


「……鷺沼さん……」


緊張しているのは私だけ?

やっぱりこういうことに慣れてるの?

手際が良いし、顔色一つ変えない。

そういえば前、好きじゃなくても抱く事が出来るって言ってた……。


「下着、脱がせますよ」


スカートの中へ手を差し込まれ、するりと下着を太腿まで下ろされる。


「私の方へ腰を上げて下さい」

「っ……」


また言う通り腰を突き上げると、背後からベルトを外す音が聞こえてきた。


/336ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ