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冷血な獣
第12章 強敵

* * *

「妃南、顔を見せろ」


それから過ぎた時間。

身に纏っていた衣類を全て剥がされ、生まれたままの姿になった私は、龍河さんの太腿に座ったまま悶える。


「……、ぁぁっ……」


お互い求め合う様に、繋がる体。

龍河さんが腰を動かす度淫れて、自身も上下に激しく体を動かした。


「このままずっといれたら良いんだが。……残念ながらあいつらは俺達を追ってくる」


言われた通り、顔を龍河さんの顔の正面に向けたけど……。
龍河さん、一瞬切なげな顔をした気がする……。


「龍河さん……?」


ドキッとしながら不思議になると、はっきりとした口調で答えられる。


「だが、お前となら何処へ逃げても良い。俺についてきてくれるか?」


真剣な目。覚悟した様な顔付き。

私も真剣に返事をすると、再び首に抱き付く。


「はい……私も離れたくないです」

「そうか……」


そのまま安心した様に話した龍河さんが、腰の動きを再開する。

振り落とされない様に必死で首にしがみつきながら、朦朧とする意識を保った。


「……ぁっ、あっ、ぁっ……」







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