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冷血な獣
第13章 躾

…パーティーって、一体何の?

どうして私が椿さんとでなくちゃいけないの?


「だから、行こう!」

「えっ……ちょっと椿さん!」


手を引っ張られ、ベットから降りる。

そして手を繋いだまま歩き出す椿さんに連れられるがまま、私はドアへ向かって歩き出した。


頭には龍河さんの事ばかりが過り、龍河さんが無事なのかという事が気になって仕方なかった。
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