この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷血な獣
第15章 黒い渦

「何だ?どうした?」

「そういえば……」


急に今日、りょう君が訪ねてきた事を思い出した!

…言った方が良いのだろうか。同じマンションだって事。それとも言わない方が良いのだろうか。


「妃南?そういえば何だ?」

「そういえば……民宿であったりょう君なんですけど、同じマンションらしいです。今日偶然会ったので、カフェで少々世間話をしたんです」

「カフェで?世間話を?」


自分はバカ正直かもしれないと、声のトーンが低くなった龍河さんの言葉を聞いて思った。内心ひやひやしているのは内緒で、目を閉じる。


「寝ましょう。おやすみなさい」

「寝る?お前はバカなのか?」


やはり不機嫌そうに龍河さんが尋ねると、恐怖が現実的なものになったが。

/336ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ