この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷血な獣
第8章 嫉妬

付き合っていた頃は優しかったんだけど。
龍河さんがお見合いした日、泊まったホテルでも今とは比べ物にならない程、紳士的で穏やかに接してくれた。

「龍河さんに結婚話なんてしてないわよね?」
「してません……」
「浮気は!?」
「私がするわけないじゃないですか……!」

茶織先輩の質問に、断固として否定する。

「そうよね……。もしかして、本当に飽きただけとか?」
「ありえます……」
「兎に角、過去は忘れるのよ? 龍河さんも暫くは就職出来ずに辛いだろうから、妃南が支えてあげるのよ!」
「……頑張ります」

心の底から頷くと、そのまま茶織先輩と一緒に運ばれて来たランチを食べ始める。
そしてひたすら話に花を咲かせた。


/336ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ