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飼っていたペットに飼われています。
第37章 【微裏】 録画(スイ目線)

ーーカチッ。
「はい、お名前からどうぞ?」
「…清宮サキです…。」
「続けて。」
「私は、スイの…従順な…ペットです。」
「うん。じゃあ脱ごうか。」
「ねぇ…、止めて! やっぱりやめよう?」
泣きそうな顔でサキが叫ぶ。
「大学行かなくていいの?」
しばらく顔を覆って悩みこんだあと、サキは震える手で制服のブラウスのボタンに指をかけた。
「お勉強」の様子を撮影することを条件に大学への外出を許可するというとサキは取り乱し、断固として拒否をした。
それでも、あくまでサキがいなくなった時の保険で誰にも見せることはないと繰り返し説明する。
これが呑めないのなら今すぐ大学に退学申請の電話をすると脅すとようやく受け入れた。
「あ、せっかくだからこれ着て。」
サキのアパートから運んだ手付かずの引っ越し用ダンボールを空けて手渡す。
「これ…、どこで?」
それはサキが高校時代に来ていた制服だった。
「荷物詰めてるときにクローゼットの奥から出てきて懐かしくて持ってきた。いいじゃん、数ヶ月前まで着てたんだからまだ入るでしょ?」
「それはそうだけど…。」
「いま考えると俺、この制服着てたあの頃のサキずっと犯したくてさ。食欲と性欲混ざっちゃって変になってたよ。」
そう笑いながら話す俺を怯える目で見ながら、サキは逃げるように脱衣所に向かった。
サキに好かれることを諦めてからは、どんな風に思われてもいいと吹っ切れてしまい、隠していた欲を素直に出せるようになったのだ。
着替え終わってもなかなか出てこない彼女を引っ張ってベッドに腰掛けさせ、舌なめずりをしながらようやくカメラを回し始める。
元々はライブ映像を撮るためにKOUHEIが購入した品で、震えるサキの肌の白さも綺麗に写っていた。
「はい、お名前からどうぞ?」
「…清宮サキです…。」
「続けて。」
「私は、スイの…従順な…ペットです。」
「うん。じゃあ脱ごうか。」
「ねぇ…、止めて! やっぱりやめよう?」
泣きそうな顔でサキが叫ぶ。
「大学行かなくていいの?」
しばらく顔を覆って悩みこんだあと、サキは震える手で制服のブラウスのボタンに指をかけた。
「お勉強」の様子を撮影することを条件に大学への外出を許可するというとサキは取り乱し、断固として拒否をした。
それでも、あくまでサキがいなくなった時の保険で誰にも見せることはないと繰り返し説明する。
これが呑めないのなら今すぐ大学に退学申請の電話をすると脅すとようやく受け入れた。
「あ、せっかくだからこれ着て。」
サキのアパートから運んだ手付かずの引っ越し用ダンボールを空けて手渡す。
「これ…、どこで?」
それはサキが高校時代に来ていた制服だった。
「荷物詰めてるときにクローゼットの奥から出てきて懐かしくて持ってきた。いいじゃん、数ヶ月前まで着てたんだからまだ入るでしょ?」
「それはそうだけど…。」
「いま考えると俺、この制服着てたあの頃のサキずっと犯したくてさ。食欲と性欲混ざっちゃって変になってたよ。」
そう笑いながら話す俺を怯える目で見ながら、サキは逃げるように脱衣所に向かった。
サキに好かれることを諦めてからは、どんな風に思われてもいいと吹っ切れてしまい、隠していた欲を素直に出せるようになったのだ。
着替え終わってもなかなか出てこない彼女を引っ張ってベッドに腰掛けさせ、舌なめずりをしながらようやくカメラを回し始める。
元々はライブ映像を撮るためにKOUHEIが購入した品で、震えるサキの肌の白さも綺麗に写っていた。

