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飼っていたペットに飼われています。
第45章 【裏】 無駄な抵抗(サキ目線)
※一部犯罪的表現があります。ご注意ください。


「サキのために調合したお薬、美味しかった?」 
 そういって侑斗は暴れるサキの手足を押さえつけ、カップに残った紅茶をすべて含むとサキの口に流し込んだ。断固として押し返そうとするサキの小さな舌を熱くザラついたもので捕まえて下にぐっと強く押し下げられると、その液体は無情にも喉の奥へ吸い込まれていった。

「かはっ…かはっ…。卑怯…者っ!」
「ははっ。そうやって興奮すると回りがより早くなるだろ? じきによくなってくるよ。」
 笑ってシャツを上に引き上げる侑斗の腕に爪を立てた自分の力がとても弱まっていることを感じて焦る。身体も頭も熱くてのぼせそうだ。
「脈拍が上がって目の焦点が合わなくなってきたね。あと10分もすれば完全に身体に薬が回る。」
 息が乱れて抗議の声も出せないサキを冷静に観察しながら、侑斗はブラを上に引き上げると感嘆の声を漏らす。
「うわぁ…、やっぱりあの頃より更に大きく育ってるなぁ。感度も全然違うでしょ?」 
 そういって痛いほどたちあがった乳首をチュっと軽く吸われた瞬間に雷が落ちたような衝撃が頭に走り、
「アァーーーッッ………ッ⁉」
 と大きな悲鳴を上げながら腰を大きく反らせて潮を吹き、サキは激しくイッてしまった。 

「いやぁ、あの固い蕾のようだったサキがここまでなるなんて…。ちょっと強めに作りすぎたかなぁ?」
 意識を取り戻したサキをしげしげ嬉しそうに眺めながら侑斗が言う。
 残った力を振り絞って非難の言葉を紡ごうかと考えたが、いつか聞いた「お前が本気で抵抗したって男は煽られるだけだ」というスイの言葉を思い出すと、何も見ないようにしっかりと目を瞑り、侑斗の愛撫に身を預けると決める。

「そうそう。そうやって大人しく感じていたほうが賢明だよ。俺の可愛い奥さん。」
 満足そうに侑斗はそう言うと興奮して腹につきそうなほど勃ちあがった己の欲望を取り出した。
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