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イケないキミに白い林檎を
第2章 追求

「――はい!チャーハンとスープです。って、まだ電気つけてないの!?」

「おっ……、サンキュー」

持っていたお皿をテーブルに置いてから照明をつけた。

はっきりと見えるようになった部屋をぐるりと見渡すと、また散らかっている。

まったく、相変わらずだ。

ご飯を食べて片付けをしてから、部屋のゴミをまとめる。

「ゴミ出し、明日だから忘れないでね」

「めんどくせー」


「自分のことくらい自分でやったらどうなの?」

「風子がやってくれるからオレはやらなくていいんだよ」

「私は颯太の家政婦じゃないんだから……、……ッ」

いきなりされる口付け。

押し倒されて、服の上から胸を鷲掴みにされて揉まれた。

その後、手が下へと向かい敏感なところに触れてくる。

「さっき途中で入ってきたせいでできなかったから、続きはおまえに処理してもらうから」

「それは本当にごめ……、んっ……」

謝る前に一方的に口を塞がれた。

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