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第14章 それぞれの愛

「ううん。怒ってはいないよ」


しかし、不機嫌に違いはない。


颯太との復縁が進展して、調子に乗っているように見えたのかな……。

だから、ここに連れてきてお仕置きをしようとしているんだ。


「私が悪いんですよね……」


もっと慎重に行動するべきだったのに、キスまでされて流されるままだった。



「いや、乙羽さんのことを少し虐めたくなったんだ」

「どうしてですか……？」


「んー……。このままじゃ気が済まないから」


パンツを脱がされて、会話で遮断されていた続きをする施される。



「合宿した時は暗くて見えなかったから、今度こそイッた顔を俺に見せてよ」


容赦なく刺激を与えられて、体がビクビクと反応する。


「やっ…、恥ずかしいから嫌っ……あぁっ！」