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イケないキミに白い林檎を
第18章 イケナイキミに捧ぐ✕
「だからオレらもヤろう?みんなで相手してあげるから」
異変に気付いた時には、見ていた先輩にまで囲まれていた。
逃げ場のなくなった私は服を乱され、酔っている先輩達に素肌を間探られる。
「いっ……、いやっ。触らないで下さい……っ」
「前は喜んでされてたじゃん。もっと犯して下さいって言ってさー」
「リーダー、それマジで?」
「ああ。悦んでオレと加川のモノを咥えてたよな?淫乱風子ちゃん」
恥ずかしい思い出を言われて頭の熱がカッと上がる。
それでもいやだ…………。
今は怖い……、気持ち悪い……。
ベタベタと触れてくる手に嫌悪しながらも、不満を晴らすように体が軽率に反応する。
可哀想な自分に酔って快楽に溺れてしまいそうだった。
だけど、もう自分を汚すことはしたくない。
汚さないように向き合ってくれたソラ先輩の想いを無駄にしたくない。