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イケないキミに白い林檎を
第19章 もっとたくさん教えて…

「勉強熱心な彼女だね。俺も乙羽さんのことをもっと知りたいな」

こうやってソラ先輩はいつも自分の話から話題を逸らそうとする。


愛情表現があるから愛されているのは分かるけど、それがなかったらソラ先輩の気持ちを読むことができない。

しかも大体は笑顔で誤魔化そうとするから、怒っているのさえ気付けない時もあった。
一言で言い表すならミステリアスな人だ。


どうすれば、私に心を開いてくれるんだろう。

こっちから自己開示していけば、つられて自分のことを教えてくれるかな……。


「今日は私の家に遊びに来ませんか?」

「乙羽さんから提案するなんて珍しいね。行ってもいいならお邪魔するよ」


「あ!でも母がいるかもしれません。……気まずいですよね?」

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