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イケないキミに白い林檎を
第19章 もっとたくさん教えて…
「んっ、だからっ…、今日のところは、…エッチはもう無理です……っ」
胸やお腹を触られるとまだビクビクと体が反応してしまう。
それを面白がるようにソラ先輩は触れて意地悪をしてくる。
「もう。他人の体で遊ばないでくださいよ」
「ごめん、可愛いからつい。もうやらないから許して」
ベッドの上で横になりながら、大好きな人の笑顔を近くで見れる贅沢。
意地悪さえ愛おしく思えた。
私に謝罪をしながらを笑み見せた後、柔らかな表情に戻る。
普段と何ら変わりがないのに何かが引っ掛かった。
「ところで、次の日曜日はバイトが休みなんだけど行きたいところある?」
「えっと……。良かったら、また海を見に行きたいです」