この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第20章 ふたりの嫉妬と秘密の関係

「……ごめんね。用事があるから行けない」

それでも颯太の誘いをやんわりとしか断われない自分がいた。

まだ未練があるのかと疑ってしまうけれど、きっとこれは同情だと思う。

哀れむ気持ちと振り回してしまった罪悪感がそうさせているだけ……――


話が済み、颯太の家から出て少し歩いた時。
ソラ先輩の一言が私の足を止める。


「明日、颯太と海に行っておいで」

復縁の邪魔をしなかった頃と同じような発言。

私が選んだのはソラ先輩なのに、それでも身を引こうとする姿に苛立ちを感じた。

「またそうやって私から離れようとするんですか!?いい加減にして下さい!」

/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ