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イケないキミに白い林檎を
第20章 ふたりの嫉妬と秘密の関係

「んっ、やっ、あぁっ…、あッ…」

快感で漏れてしまう淫らな声が風呂場に響いて羞恥を感じる。けれども、自ら腰を動かして触れている指から快楽を得ようとする自分がいた。

ドキドキしながら求めていると、ソラ先輩は私を立たせて抱き締め、肌を密着させて泡を奪っていく。


滑りやすくなっている肌を肌で擦るのが特別な感じがしてさらに情欲をかき立てる。

我慢しているモノが太腿に当たるけど、強引に挿入してこない辺り、私のことを気遣っているんだろう。

これも愛されている証拠……。


「私もソラ先輩の体を洗いますね」

「っ……。乙羽さんに洗われたら照れ臭くてのぼせるんだけど……」

「いいから、黙って洗われてください」

先ほどされたように私もソラ先輩の体を洗っていく。
背中と大きくなったモノを洗う時に胸を押し当ててみて反応を楽しんだ。

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