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イケないキミに白い林檎を
第23章 溺れた小悪魔と禁断の夜

「はぁっ……。気持ちいい……」

それでも暑くて締め付け感があり嫌で、上着とスカートを脱いでベッドの外へと投げ捨てる。

「乙羽さん!それ以上抜ぐのはやめろって」

ブラジャーのホックを外して取ろうとした時に阻止されて付け直される。
どうしてダメなんだろうと思いながら下着姿のまま横になった。


「好きなように脱がせとけ。風子は胸でかいから見応えがあるぞ。それにおまえも脱げば?」

「俺は脱がないし、ここでは寝るだけであって三人でする気はないから。……もう、どこに服を飛ばしてるんだよ」


「クソ真面目だなー。一回くらいヤラせてもらえばいいだろ。そのままだと機会を逃して魔法使いになるぞ」

隣に上半身裸の颯太が倒れ込んできたけど、別にいてもいいや……っと寛容になっていた。

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