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パズルー番外編ー
第7章 心配
有無を言わせず、ケイちゃんは私の手から名刺をひったくって、リビングに降りて行った。
仕方なく私も後に続く。
「お父さん、こんな会社って、知らない?」
ケイちゃんは、おじさんに幸村さんの名刺を渡した。
おじさんは何事か、とケイちゃんに渡された名刺を見る。
「…知ってるが、それがどうした?この名刺は、誰から貰ったんだ?」
ケイちゃんは、私に話すよ?と断って、一部始終をおじさんに話した。
「…清美ちゃんが、妊娠…今更だけど、ウチを出たい一心で、その、子供が出来るように図ったりは…してない、かい?」
私はふるふるとかぶりを振る。
「特に計算したりは…してませんが…妊娠がわかった時は、早く結婚して貰えるかも、とは思いました、けど…」
おじさん、そうか、と頷いた。
仕方なく私も後に続く。
「お父さん、こんな会社って、知らない?」
ケイちゃんは、おじさんに幸村さんの名刺を渡した。
おじさんは何事か、とケイちゃんに渡された名刺を見る。
「…知ってるが、それがどうした?この名刺は、誰から貰ったんだ?」
ケイちゃんは、私に話すよ?と断って、一部始終をおじさんに話した。
「…清美ちゃんが、妊娠…今更だけど、ウチを出たい一心で、その、子供が出来るように図ったりは…してない、かい?」
私はふるふるとかぶりを振る。
「特に計算したりは…してませんが…妊娠がわかった時は、早く結婚して貰えるかも、とは思いました、けど…」
おじさん、そうか、と頷いた。