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パズルー番外編ー
第7章 心配
「結論から言えば、この会社は、実在するし、私の勤める会社とも取引がある。この名刺の人の事は知らないが、ここにある部署の課長のことはよく知っている。この名刺が本物かどうか、つまり彼の身元を確認することは可能だ。」
「じゃ、確認してくれる?」
「…職権乱用になるけどね。週明け、ちょうど商談があるから、ここの課長と会えるはずだ。聞けたら聞いてみるよ。だけど、話の流れもあるし、もし聞けなくても怒るなよ? まぁ、名刺が本物かどうかも、今も在籍しているかも、調べようと思えばいくらでも調べられるし、変な小細工しようってヤツは身元証明にこんなもの渡したりしないとも思うけどね。」
おじさんとの話はそこで終わって。
私たちは2階に戻った。
「じゃ、確認してくれる?」
「…職権乱用になるけどね。週明け、ちょうど商談があるから、ここの課長と会えるはずだ。聞けたら聞いてみるよ。だけど、話の流れもあるし、もし聞けなくても怒るなよ? まぁ、名刺が本物かどうかも、今も在籍しているかも、調べようと思えばいくらでも調べられるし、変な小細工しようってヤツは身元証明にこんなもの渡したりしないとも思うけどね。」
おじさんとの話はそこで終わって。
私たちは2階に戻った。