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手を繋ごう〜愛憎II〜
第2章 お勉強の時間
幸いなのは股間の刺激がない事…。
でも、この1ヶ月間、勉強が終わった後、執拗な愛撫は続いてて、しかも、電車でもずっと快感に溺れている。
その中で、舐められてない自分の乳首と秘部。
ラブホでの体験を知っている萌は
もっと乱されたい…そんな欲が出て来てしまう。
思わずボーッとしていると、解説をしていてシャーペンを持った誠は
「ねぇ、聞いてる?」
グリッグリッと
シャープペンシルの押す部分で乳首を刺激する。
「あんっ」
ニヤリと誠は笑い
吐息混じりの声で
「これが、オシオキ」
と言う。
こ、こいつは…
(Sだ!変態だ!知らなかったけど、まこちゃん、変態だったんだ!!
あ…そういえば、遠隔ローター使ってた!!)
他になんのアダルトグッズがあるのか…ふと、疑問に思ったが、言うと、
「やりたい?」とか誠は言いかねないので、萌は切り替えよう切り替えよう切り替えよう…と、自分に自己暗示をかけ、ようやく、誠の解説が耳に入るようになった。
2時間、誠の翻弄は続いた。
「ふぅーお疲れ様。今日はここまでかな?」
時計を見ると21時を回っていた。
勉強する前に用意された、氷が完全に溶け切ったジュースを誠はチューとすする。
耳元にひんやりとした感触が襲い、それにすらビクンと体が痙攣する。
焦らされて焦らされて鋭敏になってしまった萌の体。
(頭にちゃんと勉強したものは残ってるけど、体が凄い敏感になってる…!!)
なんとか、自分にその状況を悟らせまい、早く離れよう…そう思い、逃げようとするものの
「ひゃっ」
足が誠のふとももに当たり、躓いた事で、抱き合う状態で
誠の左膝に乗ってしまう。
グググと振動を付けて誠は左膝のみ曲げ
それがクリトリスに当たり
「んぅぅぅ〜…!!」
と悶える。
「気持ち良い?」
萌の悶える、真っ赤な顔を見てニヤリと笑う。
「き、気持ちよくなんか…」
「ウソツキ。」
ニヤリと笑い、また、グググッと振動が来る。
何回かそんな事をやってる内に離してくれたは良いものの、アソコから出た蜜がスウェットに広い染みを作ってるのを萌は目撃してしまった。