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手を繋ごう〜愛憎II〜
第2章 お勉強の時間
「って言う事で、頼む!!Tシャツの上から乳首舐めさせてくれ!!」
正座をして、パンッと手を合わせる誠。
「って、またそれか!
根本的にオシオキのハードルがまた高くなった気がするんだけど!それとこれはべ…!!」
と言いかけた萌に、素早く立ち、誠はベッドの真ん中に座り、抱き合う形で、萌を自分の上に乗せる。
「痛くしないから…お願い…」
昔から誠のお願い攻撃に弱い萌は
「わ、分かったわよ…」
(お願いする時は本当に困った時か本当にやりたい時くらいしかないしな…)
と思ってしまう。
(……それに……毎日痴漢行為され、金曜日にはジワリジワリと追い詰められ……私も限界だよ………)
萌は自身のアソコに当たっている、誠の股間を意識する。
チュッと軽いキスをしたあと、深いキスをする誠。
(あぁ…もう…キスされると訳が分からなくなっちゃう…)
何度も何度も角度を変え、誠は萌の口蓋に舌を潜らせ、萌の口の中を暴れ出す。
はぁ…と、至近距離で見つめ合う二人。
萌は膨れ上がっている誠のペニスが、ズボン越しから当たり、
(これが私の中に入っちゃうんだ…)
と思っていると、
「萌のアソコが濡れ濡れなの、ズボン越しでもすぐ分かるんだけど…そんな風には感じてくれて、俺すっげぇ嬉しい……」
と、吐息混じりに言い、首筋に舌を這わせる。
「ん…はぁ…」
何度も何度も首筋を這わせる誠のスウェットを握る。
誠は萌の脇腹をさわさわさせて、ビクンッと萌は痙攣してるのを見て、
「ホント感じやすいな……エロ…」
「まこちゃんの方がエロい…」
「男はみんなエロいんだよ…」
そんな事を言いながら、
触って欲しいと疼く、
まだ誠の唾液で湿っている萌のTシャツの左の乳首の周りを執拗になぞり始める。
「んん…」
その後、コロコロと親指と人差し指で、なぞっている乳首を執拗に転がし始めた。
「ああ…」
萌は自分の腰が勝手に動いてるのが自分でも分かるが、止められない。
その度にズボン越しの誠のペニスも萌のアソコを刺激し、萌の興奮の材料となり、誠のスウェットを色濃くしていた。
「腰動いてる…感じてくれるの、嬉しい…」