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手を繋ごう〜愛憎II〜
第17章 誠邸で
そんな萌にゆうが

「萌ちゃん落ち着いて…。私も悪かったの。不安にさせたくなかったから。だからまこちゃんだけに話したのよ」

と、萌に言う。

「でも!」

萌が反論するのを誠が

「俺がお前を守りたかった。ただそれだけの話だ。」

と、話した。

「まず…どう動こうか?」

健太はゆうに言う。

「警察…なんだけどね…本来なら…でも、証拠が揃ってない中で榎本くんが…って話にもならない…」

ゆうが唸る。

「車とかで送るって方法もあるんだけどな…」

健太が言うのに

「仕事とかを疎かには出来ないもんな」

と、誠は言う。

「まずは団体行動にしましょう。二人だけじゃ危ない。それは分かったわよね?」

ゆうが言うのに

誠は俯きながら

「すっげぇ今実感してる…」

と、ぽつりと言う。

「あと、うちの生徒じゃないと言う事にして、警察に被害届を出しましょう。怪我とかそう言うのはないけど、追いかけられたって事は事実だから」

ゆうがそう言うのに、誠は真面目な表情を浮かべ

「分かった」

と言うのに、萌が

「唯ちゃんの事は…?」

と聞く。

ゆうが

「私と3人で話をしましょ?出来るだけ早い方が良い。」

と、答える。

萌は俯きながら

「そうだよね。二人だけなら、多分こじれちゃう…そんな気がする…」

と、ゆうに話をした。

ゆうは

「まずは…みんなで警察に行きましょう。巡回とかもしてくれるはずだから」

と、言い、

「榎本は?」

と言う誠に

「私が話す…けど、何回も面談してるんだけど…心を開いてくれないの…」

と、ゆうは俯く。

「それじゃあ、俺が話そうか?」

そう言う誠に萌が

「危険よ!危険過ぎる!!」

と、話す。
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