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手を繋ごう〜愛憎II〜
第20章 夏子の恋
(さぁ今日はどうやって起こそうか…)
しばし考える。
時間はまだ早い。
布団に潜る誠。
足を広げ、太ももの付け根をぺろりと舐める。
「んっ」
ピクンッと動く萌に
(こないだ怒られちゃったからなぁ…さぁどうしようか…)
付け根辺りを往復して舐める。
「んんっ」
やはり、こんな声を出されると、狼の尻尾が出て来る。
チロチロ…
昨日散々嬲ったクリトリスをまた刺激する誠。
「あああんんんぐっ、まこちゃん?!」
と、萌が起きた様だ。
潜っていた布団から上がり、
「おはよ、萌」
と、軽く口にキスをする。
「また起きなかったの、私…」
むくりと起き、がくりと項垂れる萌に
「しっかり堪能させてもらう為に、いただきますっ」
「きゃあっ」
ガバッと誠が萌に覆い被さった。
ガタンガタンと電車が走る中、頰がジンジンするのに、むぅ…としている誠。
「ご、ごめん、まこちゃん。折角起こしてもらったのにビンタして」
と、謝る萌。
「いや、良いよ。びっくりするのも当たり前だし。けど、もうちょっとベタベタしたかった」
と言うむくれた様に言う誠にぎゅーっと、抱き締める萌。
「これじゃ足りない?」
と言う萌に
「ここではこれで良い」
と、首筋に口を付ける誠。
(今日はみんな集まる日だけど、そう言えば…)
と、パッと夏子の顔が浮かんだ。
「そう言えば、まこちゃん。紘くんって好きな人いるの?」
そう言う萌に
誠がハッとした顔をして
「そいや、俺相談受けてたんだった!」
と返す誠。
「誰に?」
萌が返すと
「紘に」
と、言い、項垂れた様にしている。
「…なんか複雑な感じ?」
「敢えて言うなら五角関係?かな?ゆうちゃんの憶測とかが正しければ」
しばし考える。
時間はまだ早い。
布団に潜る誠。
足を広げ、太ももの付け根をぺろりと舐める。
「んっ」
ピクンッと動く萌に
(こないだ怒られちゃったからなぁ…さぁどうしようか…)
付け根辺りを往復して舐める。
「んんっ」
やはり、こんな声を出されると、狼の尻尾が出て来る。
チロチロ…
昨日散々嬲ったクリトリスをまた刺激する誠。
「あああんんんぐっ、まこちゃん?!」
と、萌が起きた様だ。
潜っていた布団から上がり、
「おはよ、萌」
と、軽く口にキスをする。
「また起きなかったの、私…」
むくりと起き、がくりと項垂れる萌に
「しっかり堪能させてもらう為に、いただきますっ」
「きゃあっ」
ガバッと誠が萌に覆い被さった。
ガタンガタンと電車が走る中、頰がジンジンするのに、むぅ…としている誠。
「ご、ごめん、まこちゃん。折角起こしてもらったのにビンタして」
と、謝る萌。
「いや、良いよ。びっくりするのも当たり前だし。けど、もうちょっとベタベタしたかった」
と言うむくれた様に言う誠にぎゅーっと、抱き締める萌。
「これじゃ足りない?」
と言う萌に
「ここではこれで良い」
と、首筋に口を付ける誠。
(今日はみんな集まる日だけど、そう言えば…)
と、パッと夏子の顔が浮かんだ。
「そう言えば、まこちゃん。紘くんって好きな人いるの?」
そう言う萌に
誠がハッとした顔をして
「そいや、俺相談受けてたんだった!」
と返す誠。
「誰に?」
萌が返すと
「紘に」
と、言い、項垂れた様にしている。
「…なんか複雑な感じ?」
「敢えて言うなら五角関係?かな?ゆうちゃんの憶測とかが正しければ」