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手を繋ごう〜愛憎II〜
第21章 作戦会議
「それで、これからどうする?」

隆は聞く。

「団体行動でみんなで下校するのが良いと思う。この期間だけ、まこちゃんが萌ちゃんちに行くのを我慢して、三人体制で、二人を下校させるような…そんな感じで」

とゆうが言うのを誠がしょんぼりした顔で

「そんなぁ〜…」

と誠が言うのに

「この際、萌ちゃんちにに事件が解決するまで居候させてもらえば?」

とニシシと亮が笑う。

「それ名案!萌!お母さんに聞いて貰える?」

と、誠がノリ気だった為

「う、うん」

と、萌はスマホを出し、萌の母にメールを打つ。

「そんな事したら、二人ずっとそのままだったりしてな」

と、紘が言うのを

「いや、ちゃんと分別はしてるから。お母さんに迷惑かける事はしてねぇよ」

と、誠は言うが、紘の予言は当たらずともその様な状況になるのはあとあとの話。

「てか、今でもそんな感じっしょ?お二人さん」

波留は言う。

誠と萌は顔を見合わせ

「「確かに…」」

と、声をユニゾンさせ、顔を赤らめて言った。

「そしたら、お母さんには私から挨拶しておくわね。あと、まこちゃんが本能のまんまに萌ちゃんを襲わないよ…」

と言うゆうに

誠が顔を赤らめて

「わーわー!!俺そんなにやってません!ほんとマジ!!」

と言うのを遊園地での一件を知ってる美咲、隆、亮が

「ホントに…?」

と言う疑惑の目で見てるのに、救いの目で萌を見るが

こちらもこちらで顔を赤らめて誠の顔を見ようとしない。

「萌えちゃぁぁん……」

と言う誠に

「分かった分かった!遊園地の件は特別で、他外に行く時はなんもしてないです!」

と萌が言うのに

紘、波留、夏子が興味深々な表情で

「萌!遊園地で何があったの?!」

「俺も聞きてぇ。」

「俺も俺も!!」

と、聞いてくるのに、誠が真っ赤な顔をして

「そこを詮索するなぁ!!」

と言っている姿を思う存分怒ってその後悶えてしまった萌は苦笑いの表情を浮かべている。
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