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手を繋ごう〜愛憎II〜
第22章 事件
ガラスが埋めてある扉には、尻餅をついているクラスメイトと、首に鎖を付け、鎖が繋がれ、机を引きずっている裸の女の姿が見え、 誠は夏子に

「なっちゃん!ゆう先生呼んで来てくれ!!」

と、咄嗟に声を掛ける、

夏子は黙って頷き、職員室へ走り出して行く。

紘と波留で3人顔を見合わせ頷き合い、ガラッと、教室の扉を開き、波留は学ランの上着を脱ぎ、女子に上着を掛けようとしたところ

「離してよ!」

と、パシッと波留の手を振り払う。

その声に萌が悲鳴じみた声で

「唯ちゃん!?」

と、駆け寄ろうとするが、

「待て!近づくな!」

と、誠は止める。

その時他のクラスメイトもやって来て、

「きゃあああ!!」

と言う悲鳴が上がる。

唯は波留の股間にすりより

「おちんちん、おちんちんが欲しいのぉ〜」

と、机を引きずって、波留のズボンのジッパーを下ろす。

「辞めろ!」

波留は唯の手を振り払おうとするも、唯の力が強く、振り払う事が出来ない。

「萌!外出てろ!」

と、誠は萌を外に出し、誠と紘で頷き合い、唯を二人がかりで羽交い締めにする。

「離せぇ!離せぇ!!」

と言う唯は力が強く、二人で

「く…」

と耐えていた所、ゆうと、副担任の英語教諭が走ってやって来た。

「これは…何らかの処置が必要かもしれない…救急車を呼んでも良いですか?」

ゆうは状況を察知し、英語教諭に同意を求める。

「大ごとになるが……仕方がないだろう……」

英語教諭は頷き、ゆうはスマホを出し、救急車と警察を呼んだ。

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